Kagocco Pepin かごっこ

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ABOUT

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植物 と 人の手 シンプルに編み上げる Kagocco Pepinのかご

Pepinは「種」という意味です。
種は、いのちのはじまり。
「はじまり」が持つ清らかさ、力強さ、
しなやかさを感じられるようなかごを目指し、
一点一点作っています。

Kagocco Pepinのかご
Kagocco Pepinのかご
Kagocco Pepinのかご

作る人

大西麻理OONISHI Mari

Kagocco Pepin主宰。

名古屋市生まれ。短大卒業後、東京へ。幼いころから裁縫、刺繍、編物などの手芸を楽しみ、2000年ころから独学でかご編みを始めました。2013年岩手県へ猫と移住。

移住直後から偶然のご縁で、かご材料(遠野に自生する胡桃の樹皮)の採取を教えてもらい、かご編みを再開します。シンプルで少しシック、でも柔らかい雰囲気のかごをつくろうと、2017年Kagocco Pepinとしての活動スタート。かごの素材採取から製作まですべて行っています。

● 工房見学は受け付けておりません。
● 現在実店舗はありません。商品のご購入は、取り扱いのお店またはオンラインショップをご利用ください。

大西麻理
かご編み
かご編み

お取り扱い店

岩手
shop+space ひめくり
秋田
blank+
青森
THE STABLES
東京
La Ronde d' Argile
東京
世界のかご カゴアミドリ

※在庫がない場合もありますので、くわしくは各店舗へお問い合わせください。

胡桃のかご

お取り扱い方

  • こげ茶色の面にはタンニンが含まれています。
    水や雨に濡れるとタンニンがお洋服などに付く場合があり、洗っても落ちにくいのでお気を付けください。
  • 天然の素材のためささくれのある場合がありますが、お使いいただくうちになくなっていきます。
  • 胡桃は水分を含みやすい素材です。湿度の高い場所でのご使用・保管はカビの原因となることがあります。特に梅雨から夏にかけてはお気を付けください。また、水に浸けると形崩れするため、ザルとしてはお使い頂けません。

お手入れの仕方

  • 特別なお手入れは必要ありませんが、特にカビにご注意ください。
    押し入れに入れっぱなしはNG。手提げかごとして使わない期間は、たとえばマガジンラックとして使うなど、とにかく使うことが一番のお手入れです。
  • もしカビが付いたら、固く絞った雑巾などで拭き取ってから、よく乾かしてください。
  • 胡桃のかごは、油を塗るのもおすすめしておりません。不自然にツヤツヤになってしまうことがあるのです。
  • その他、わからないことがありましたらご相談くださいね。

経年変化について

  • 胡桃の樹皮は、比較的経年変化の出にくい素材ですが、使い込むうちに手に馴染み、若干の光沢が生まれてきます。
  • 修理も承ります。詳しくはご購入されたお店や商品添付の説明書にてご確認ください。
胡桃のかご
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かごができるまで

採取

Kagocco Pepinのかごは、樹皮の採取から始まります。
胡桃(くるみ)は白く光る、美しい木です。5〜6月頃、かご編みに適した幹や枝を探して採取します。
1年で使うかごの材料は、この時期に全て採取し、準備しておきます。

採取
樹皮をむく樹皮をむく
樹皮をむく樹皮をむく

樹皮をむく

水分をたっぷり含んだ木は、簡単に樹皮を剥くことができます。切り込みを入れて、隙間にへらを入れてぐぐぐとすると、きれいにつるり。切った木はその日のうちに樹皮を剥き、内面を外側にしてくるくると丸めます。

乾燥・切り揃える

丸めた樹皮はそのまま吊るし、数ヶ月間乾燥させます。 白かった樹皮の内面は、乾燥するうちに焦茶色に変化します。樹皮ごとに薄さ、色、模様などが違うため、用途に合わせて使い分けできるように整理しています。

編むときは、ふたたび水に浸して柔らかくし、一定の幅に切りそろえてから、編み始めます。

乾燥・切り揃える
かごを編むかごを編む
かごを編む

かごを編む

胡桃の樹皮は、表面が淡い灰色、内面が焦茶色で、どちらを使うかで趣が変わるのが魅力。また、幅の広さや樹皮の薄さでもまた違った表情となります。素材の特徴を確かめながら、ひとつひとつ編んでいきます。

乾燥させて、できあがり

乾燥させて、できあがり
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くるみ以外の素材

吾妻袋(あひろ屋 × Kagocco Pepin)

さまざまな美しいてぬぐいを作っている「あひろ屋」と一緒に、オリジナルの吾妻袋を作っています。
1枚または2枚の布でできているシンプルな作りで、手提げかごの内布やバッグインバッグ、または小さなかごの雨よけとしてお使いいただけます。
口をきゅっと留めるあけびの輪っかは、Kagocco Pepinのオリジナル。
色や柄違いで、かごとの組み合わせも楽しめます。


○ コットン100%またはリネン100%

○ あひろ屋さんの商用使用登録済み

あずま袋

鹿革のハンドルカバー(SHIKAYA × Kagocco Pepin)

かわいいけれど近年急増し、遠野では大きな被害も出ている鹿(ニホンジカ)。「SHIKAYA」は、その対策に活躍するハンター達への助けとするため、駆除された野生の鹿の革を扱っています。
その鹿革を使い、かご用のハンドルカバーを作りました。環境に負荷をかけない方法でなめされた鹿革は、柔らかく手に吸い付くような、しっとりしたやさしい感触です。 手提げのかごと組み合わせてお使いください。


○ 「タンニンなめし」や「リン酸なめし」が採用されています。

○ 野生の鹿革のため、傷・色むら・虫のあと(白い所)がある場合があります。ご理解をお願いいたします。

あずま袋